お知らせ

ボイスリビルディング発声理論マニュアルの名称を「プログラム」に変更し、「声の添削」を完全プライベート制に、そして添削の回数・期限無期限といたしました!
あなたが「発声について知りたいこと」さらには「現在発声している声が正しいものかを判断してほしいとき」には、迷わずご一報ください!

ミックスボイス習得は、決して難しいことではありません。にもかかわらず、達成できずに悩んでいる人が多く存在します。彼らがミックスボイスを習得できない理由は、以下の2つです。

  • ミックスボイス習得のための「正しい練習手順・方法(HOW)」が分からないから。
  • 「正しい練習手順・方法」を「正しく実施(DO)」できていないから。

ミックスボイスが習得できない理由は、この2つに起因します。逆を言えば、この2つが解決されれば、どなたでもミックスボイスを習得できるようになります。

ミックスボイス習得のための「正しいの練習手順(HOW)」とは?

ミックスボイスは、正しい練習手順を踏んでこそ、最終的に習得ができるようになります。

しかし、一般的なボイストレーニングでは、あまりこの「手順」が重要視されていないようです。多くのボイストレーナーがいきなり「完成形」を提示、模倣させようとします。私は、このスタイルを「完成形提示型」と呼んでいます。

この「完成形提示型」の練習を続けることで、結果的にミックスボイスを習得できる人もいることでしょう。しかし、それは「練習する人の現在の状態やセンス」に大きく依存する話です。もともと、喉頭筋の質や感覚に優れており、比較的ミックスボイスに近い発声ができている人はこの方法でも、一定期間練習を実施すればミックスボイスを習得できるようになるかもしれません。

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しかし、いきなり完成型の模倣を要請されても、戸惑ってしまうのが一般的です。あなたは、ボイストレーニングに通っているとき「そんな声、出ないよ」と思ったことがありませんか?

逆に、「正しい練習手順(HOW)」に沿って、1つずつ順を追って練習を積むことを実施しさえすれば、どんなに歌うことが苦手な人でも、着実にミックスボイスというゴールに向かって進むことが出来るようになります!

ボイス・リビルディング発声理論では、この「正しいの練習手順(HOW)」に沿って練習を実施するスタイルを採用しております。このスタイルを私は「手順提示型」と呼んでおります。

手順提示型のもう一つのメリット「スモールステップ理論」効果

また、正しい練習手順に沿って練習を実施することには心理的観点からも大きなメリットがあります。それは「挫折のリスクを最小限に抑えられる」ということです。その理由は以下の2つです。

  1. 中間ゴールは本ゴールに比べ課題がクリアしやすく、それを定期的に満たすことで達成感を得ることができるから
  2. 現状の位置を確認することで、本ゴールまでの距離を感覚的に把握することができるから

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これらがなぜ、挫折のリスクを抑えるのかを、一般的なボイストレーニングが採用する「完成形提示型」とボイス・リビルディング発声理論が採用する「手順提示型」とを比較しながら説明させていただきます。

上の図は、左側が「手順提示型」のボイストレーニング、右側が「完成形提示型」のボイストレーニングになります。

「手順提示型」ボイストレーニングの場合

  • 3ヶ月後…「3ヶ月練習して、まだミックスボイスにたどり着けない」
  • 半年後…「半年練習したけど、結局、ミックスボイスにたどり着けなかった。自分には才能がないんだ。諦めよう」

「手順提示型」ボイストレーニングの場合

  • 3ヶ月後…「今、レベル3か。半分位まで来たのなら、後3ヶ月でミックスボイス習得にかなり近づくかな。よし、頑張ろう!」
  • 半年後…「今、レベル7か。半年でミックス習得が目標だったけど。でも、後1つ課題をクリアすればミックスボイス習得なのだから、何とか頑張ろう!」

このように差が出ます。この、本目標までの間に段階的に課題を設け、本目標達成までの心理障壁を和らぐ効果は、心理学の分野で「スモールステップ理論」と呼ばれ、様々な場所で活用されています。ボイス・リビルディング発声理論は、この「スモールステップ理論」を取り入れているのを1つの大きな特徴としております。

なぜ、このような「スモールステップ理論」に基づく体系を取り入れたかというと、私自身の経験に由来ます。

昔、通い始めて数ヶ月経ったボイストレーニングで、私は先生に「後、どれぐらいで高音を実声で歌えるようになりますか?」と聞いたところ、「もう少しだと思うよ。」という回答が帰ってきました。そこから同じ状態はしばらく続き、結果、未熟な私は、先生に対し不信感を抱くようになってしまいました。

あなたには、このような経験ありませんか?

現在、私は同じことを生徒さんに聞かれたら、このように答えています。(以下は、最近レッスンをした生徒さんとの会話の一部を再現したものになります。)

  • 「Aさんは現在、レベル○にいます。 一般的に、レベル○をクリアするまでには●●ほどかかります。 Aさんの上達速度は、一般的なレベルから考えると早い(もしくは遅い)から、そこから考えると、後○○ほどかかることが想定されますね。でも、Aさんは裏声に芯ができ初めているから、あと○週間も練習すれば、きっとレベル○の課題をクリアできるようになると思いますよ。」

このように、本目標(ミックスボイス習得)までのかかる期間(あくまで予測)と、現状のレベルの課題到達までの期間を具体的に提示するようにしています。

もし、あなたが今すぐこのマニュアルに沿った練習を開始した場合、一般論から言えば、来年の今頃には、ミックスボイスを習得できるようになれているかと思います。また、もしあなたが感性や歌うことにおけるセンスに富んだ方(1~2割)であれば、ミックスボイス習得全工程を半年間で終了させることができるかもしれません。

そして、「最短時間」でミックスボイスを習得するため、感性やセンス以上に重要なのが、「毎日の練習1つ1つに集中し、積極的に練習を実施続けること」です。

もし、これをお約束いただけるようであれば、半年後には、ミックスボイスが習得できているかもしれませんね。

「正しい練習手順(HOW)」の内容

では、そのミックスボイス習得のための「正しい練習手順(HOW)」をご紹介していきましょう。以下の図は、声帯の成長工程の一覧図になります。

声帯の成長工程

続いて、この声帯の成長工程に沿って設計されたボイス・リビルディング発声理論の提案するミックスボイス習得の手順をレベル毎にご紹介していきましょう。(以下、図右が声帯の状態を表したもの、左がボイスチャートになります)

レベル1

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「力み」を取り除きます。「力み」習慣がなくなると、甲状披裂筋の硬化が解消されます。「力み」と「積極的呼吸筋」に頼らない発声ができるようになることが課題です。

  • 課題達成までの平均期間:1ヶ月

レベル2

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レベル2輪状甲状筋が覚醒し、「ファルセット」が発声できるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:1ヶ月

レベル3

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輪状甲状筋を機能させつつ、閉鎖筋を作用し声門を狭小させ、「ヘッドボイス」を発声できるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:1ヶ月

レベル4

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甲状披裂筋を作用させず、輪状甲状筋のみを機能させることができるようになることで、「チェストボイス声区」を「ヘッドボイス」で 発声できるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:1ヶ月

レベル5

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甲状披裂筋が覚醒し始め、チェストボイス発声時に「特有の振動」が得られるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:3ヶ月

レベル6

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最もミドルボイスを開拓しやすい母音「イ」により、ミドルボイスをスケール1つ分発声できるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:2ヶ月

レベル7

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ミドルボイス1スケール分を全原始母音(イ・ア・オ)でもって発声できるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:1.5ヶ月

レベル8

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ミドルボイス領域全体を全原始母音でもって発声できるようになります。

  • 課題達成までの平均期間:1.5ヶ月

以上の手順を踏むことで、着実にミックスボイス習得を実現させることが可能になります。

練習を「正しく実施(DO)」すること。

「正しい練習手順」をこなせば、大抵の人が1年間でミックスボイスを習得できるようになりますが、その前に、問題が1つ存在します。

それは、「正しく実施(DO)」できるかどうか?ということです。正しい練習手順(HOW)が分かっても、正しく実施(DO)できないと、結果的にミックスボイスを習得することはできません。

レッスンを直接受けにこられる方に対しては、私が目の前で直接指導、声の正誤判断をさせていただくことが可能です。しかしながら、自宅で一人練習をされている方が、ご自身で正しく実施し続けることは非常に難しいことです。

ひとりで練習を続けると、解釈が一人歩きしてしまい、結果的に本来向かうべき方向とは別の方向に歩みを進めてしまいがちになります。一生懸命に練習に取り組んでいるにも関わらず、結果、目的と違った方向に進んでしまう。こんな辛いことはありません。

そこで、この「ミックスボイス習得マニュアル」の中に「添削サービス」を設けさせていただきました。あなたの練習風景を音声または動画に録音・録画し、そのデータをボイス・リビルディング発声理論事務局までお送りください。あなたの声を聞いて、練習がきちんと実施できているかどうか、そして、出来ていない場合、どこをどのようにしたらよいかを添削でもって助言させていただきます!
以下、添削の例になります。

B様

Bさんの声、確認させていただきました。

発声の瞬間、わずかな力みが見られます。「空気ボール」はきちんと実施できていますか?よい声を発しようと意識をしないでください。とにかく力を抜き、漏れて出た声が呼気に乗って前に出るイメージを持ちながら発声してみてください。

それから、発声音域が若干高すぎる気がします。最高音を目下は「A4」に設定し、練習されてみたらいいと思います。

練習にお役立てください。

ボイス・リビルディング発声理論事務局

このような添削結果をメールでもって返させていただきます。こうして、あなたのミックスボイス習得のためのガイド役を、徹底して担当させていただきます。

こうして、練習の中であなたが間違った方へ進んでしまいそうなときは、その方向を補正をさせていただきます。このサービスを活用いただければ、あなたの「ミックスボイス習得の実現性」は大きく飛躍することでしょう!

  • ※1.現在、メール回数の制約を設けておりませんが、今後、状況に応じて制約を設定させていただくことを検討しております。予めご了承ください。
  • ※2.なるべく多くの方の声を平等に添削をさせていただきたいため、添削の依頼件数が多い場合は、添削回数の少ない方を優先させていただきます。予めご了承ください。

もし、満足いただけない場合は全額返金します。

具体的な「正しい練習手順・方法(HOW)」は、マニュアル内にてご紹介させていただいております。さらに、あなたが正しい練習方法を「正しく実施(DO)」できているかを、「添削サービス」でもって判定させていただきます。

こうして、ミックスボイス習得のために必要な2つの条件を完全網羅させていただきます。これにより、ボイストレーニングに通うことが困難な方でも、着実にミックスボイス習得へのステップを踏むことができます。

  • 「それでもやはり、対面でのボイストレーニングをせず、ミックスボイスを習得できるようになるとは思えない。」

このようにお考えの方もいらっしゃることでしょう。そこで、ミックスボイスを習得できなかったときの保障として、全額返金制度を設定させていただきました。

ボイストレーニング受講者は、ただ費用をかけてボイストレーニングをしてもらう訳ではありません。その発声法やトレーナーに対し、「費用」と共に、「時間」と「思い」をかけます。しかし、万が一「ミックスボイスを習得したい」という貴方の思いにお答えできなかったとき、私はあなたに「時間」と「思い」をお返しすることができません。

ですので、せめて「費用」を保障させていただくのが筋だと私は思うのです。

以下、全額返金制度の詳細を記載いたします。購入をご検討いただく際に、きちんとご確認ください。

全額返金制度

万が一、ボイス・リビルディング発声理論の提案する練習方法に沿って発声練習を7ヶ月、実施したにも関わらず、レベル5(特有の振動獲得)に到達することができなかった場合、最初にいただいた費用12,960円全額をお返しいたします。※7ヶ月後というのは、特有の振動を獲得するまでにかかる平均期間です。

申請受理期間:購入日7ヶ月後の同日より30日間(例えば、3月3日に購入した場合、10月7日から30日間)

申請方法:「声の添削フォーム」より、お名前、現状の声(申請日より3日間以内に抄録されたもの)を添付いただき、備考欄に「返金制度申請依頼」と返金先の御口座情報を記載の上、ご連絡ください。

申請後の流れ:ご連絡いただいた後、早急に諸条件(購入履歴と購入日)の確認をさせていただきます。確認が取れ次第、営業日2日以内に指定いただいた御口座に返金させていただきます。

  • ※夏季・冬季の休暇中の場合、営業日のご確認にお気をつけください。
  • ※購入後、全額返金制度申請・受理いただいた方は、マニュアルの再購入、もしくはボイス・リビルディング発声理論の運営するボイストレーニングへの一切の参加をご遠慮させていただきます。予めご了承ください。